2010年5月14日

仕事と家(家事・子育て)を両立するということ

twitterの方では色々言ってましたが、去る水曜日に実践女子大で「特別講義 ワーク・ライフ・バランス論」というシリーズの、第4回の担当として講義をしてきました。

実践女子大でのパンフレット

お題は「男性が育児休暇を取ってみて」という事で、私(男性)の育児休職の体験談と、その後の仕事と家の事(家事・育児)の両立について、実体験をベースにした経験談と問題点の提起などを話してきました。
いやいや、まさか自分の人生で大学で講義するなど想像もしていなかっただけに、当日その瞬間まで「自分で大丈夫だろうか?」と不安でしたが、GW期間を丸々使って入念な事前準備の甲斐あって、何とか無事講義を終えることができました。受講していた学生さんの真剣さにも後押しされたと思っています。

色々な制約があって講義資料等は公開できないのですが、要点としては

  • 会社に育児休職制度があるなら、思い切って取ってみて!
  • 家事・育児はやってみれば何とかなる。日々の経験が糧になる!
  • 満点の家事・育児を目指さなくていい。40点で良しと思える事が大事!
  • 育児する男性は現状ではマイノリティ。故に「安心感」を得られるサポートが必要

という事を話してきました。

かかりつけの心理カウンセラーさん(大学でも講義も持ってらっしゃる方)に相談した時は、「ジョークとアトラクションを欠かさずに」とアドバイスを頂きましたが、残念ながらジョークの神様は降りてきてくれませんでした。。。が、学生さんが真剣な方が多かった事から救われました。また、講義に BGMを使用した事で幾らか雰囲気を良くできたのかも知れません。

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講義中に出てきたキーワード。今年にどこかの大臣が言いだした「イクメン」というの。
個人的には、「イクメン」という言葉は好きではありません。自分には「育児する男性=カッコイイ」、という意識は全然なくて、当たり前の事をしてるだけだと思っているからです。故、「カッコイイ」という言葉で釣ってる感に違和感があります。
それでも、社会的現状(男性の育児休職の取得率とか)を考えた場合、キャッチーなキーワードで世間(社会的気運)を盛り上げる事の必要性と効果には理解できます。又、今の若者(20代)が比較的家事・育児に障壁を感じていない様で、その世代をうまく取り込むには絶好のチャンスだと思います。

こうべイクメン大賞2010というイベントが開催されています。これも、ムーブメントの一端だと思います。お祭りを盛り上げる事で、社会の流れに変化が出る様な気がします。(ちなみに、私もこれにはエントリーしました。踊らにゃソンソン、です)

一仕事、終わりました。今度は自分の家庭の更なる安定を目指して、また日々精進です。

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コメント[2]

先日はありがとうございました。
色々考えさせていただいて、聴講しにいってよかったなあと思います。
「イクメン」ということば、扱いが難しいですね。
でも本当に、このことばが出てきたことで、育児は夫婦が共同でするのが当たり前だという認識が、もっと社会全体に広がるといいのですが。

未だに私より若い世代でも、「家制度」的家庭の考え方と、戦後の家事育児と仕事の分業という考え方がミックスされた思考の夫婦がかなりいることも事実です。

我が家は夫が姓を変えましたが、夫を「婿養子」といわれることが、何より嫌いです。
故に、入籍ということばも大嫌いです。

婚姻届のこと、もっと学校で教えてほしいですね。
そこが変われば、家庭のあり方に対する考え方にも、変化が出てくるのではないかなと思うのですが。

No.456のまだむさんのコメントへの返信

先日はお越しいただきありがとうでした。

確かに、今の婚姻届(戸籍)は、筆頭者がいて、それに続く物、って構成ですね。
自分的には、戸籍は夫婦で新たに作成したもの、という意識でいましたが、現実としては私が「筆頭者」なんですね。実はビミョーですね。

ひとつの解決の可能性が「夫婦別姓」なのかも、と思います。反発も根強い考え方ですが、ね。

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